yajima-dc.jp - 日吉の歯医者「矢島歯科医院」舌トレーニングで口呼吸から鼻呼吸へ

Description: 横浜市港北区日吉本町の歯医者「医療法人 博愛会(社団) 日吉台歯科診療所『矢島歯科医院』」のWEBサイトです。舌トレーニングで口呼吸から鼻呼吸に導くと、お口まわりのバランスが整い、歯並びやブラキシズム(歯ぎしり・食いしばり)の改善につながります。

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舌の位置が口腔内環境や全身の健康に大きな影響を与えるのをご存じでしょうか? 舌は本来、上のあごの前方に舌先がついている状態で歯には接触せずに安定します。幼いころから、舌が正しい位置にあると、人間本来の「鼻呼吸」の習慣がつきます。鼻には空気中のウイルスを取り除くフィルターの役割がありますが、もし舌の位置が悪く「口呼吸」が習慣化していると、フィルターを通らずに空気が直接、喉や気管、肺に入るので感染症にかかりやすくなるのです。舌が正しい位置にあれば、お口の自浄作用がある唾液がたくさん分泌され、むし歯や歯周病、そして口臭予防にもつながります。また、お口まわりの筋肉のバランスも整うので、必然的に歯並びも整うのです。

舌はお口の中にある大きな筋肉のかたまりです。その筋肉をトレーニングして正しい位置に導き、正しい圧力をまわりに加えられるようになれば、お口まわりの筋肉バランスが整い、それが、きれいな歯並びにつながります。さらに上下のあごの位置のバランスも整うので、噛み合わせの改善にも有効です。いつも口を閉じた状態で安定するので、口腔内の乾燥を防ぎ、また唾液の分泌量が増えます。唾液には汚れを洗い流す作用だけでなく、飲食のたびに「酸性」に傾いた口腔内環境を中性に戻す大切な役割があるので、むし歯や歯周病、口臭の予防だけでなく、舌苔の軽減にもつながるのです。

顔立ちが似るように、歯並びも親子で似ることがありますが、歯並びや噛み合わせは遺伝的要因よりも生活習慣によって乱れやすいことがわかってきました。指しゃぶりや頬杖のクセがある子は要注意です。また、飲み込みの仕方が悪かったり、舌の位置が悪かったり、「鼻呼吸」でなく「口呼吸」をしていると、お口まわりの筋肉バランスがくずれて歯並びや噛み合わせが悪くなりやすいのです。成長期の子どもの歯並びを整えるには、とくに舌のトレーニングが有効です。バランスがよくなり、すこやかなお口まわりの骨格の成長が促され、将来的にも歯並びがきれいに整いやすくなります。

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