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- Takuma, Go to Le Mans 2021 – 夢が現実となりました。 私、青木拓磨は車イス生活になって23年。 かつてはバイクの世界最高峰レースであるWGP500(現motogp)に参戦し世界チャンピオンへの夢を抱き、その夢も夢ではなく現実のものになろうかと思われた時に、テスト走行中の事故で怪我を負い下半身不随となってしまいました。 でも、怪我をした時から、絶対にヨーロッパのレースへ戻ってくるという夢と目標がありました。 しかし、4輪レースを世界に行くには障がい者がレースをするにはハードルが非常に高く、夢を諦めかけたときもありました。 がしかし、レーサーの立場ではなくモータースポーツ業界をサポートする立場に身を置いているうちに、次第と自身の境遇を受け入れながらもレーサー復帰への思いが日に日に強くなりました。 そして不屈の闘志で、2輪レーサーから手だけでマシンをコントロールできる車両でのクロスカントリーラリーに参戦した時から、4輪の最高峰レース「ル・マン24時間レース」参戦へのロードマップを抱くようになり、様々なラリーやロードレースに挑戦し続け実績を積み上げてきました。 そしてついに、「ル・マン

現地フランス・ル・マン市8月15日、青木拓磨はル・マン24時間レースのテストデーを午前午後と4回走り終えました。このル・マン出場への道のりは3年前から始まり新型コロナの影響もあってようやくレース参戦が目前となりました。マシントラブルもなく全てのテスト走行を終えた青木のテスト後のコメントは 『今年はこのル・マン24時間レースを前にスペインでのテスト、マルセイユでの4時間耐久レースが行え、コロナの影響で6月から8月に延期、観客動員も5万人以下での開催となったル・マン24時間レースに24年越しの思いで出場することができることへの感謝と期待が現実のものとなりました。1周13キロのサルテ・サーキットを初めて走ったがこのテストではとにかく慎重に走り、明後日からの朝昼晩にそれぞれ行われる練習走行に備えて体調を万全にしたいと思います。』

羽田空港をスタッフと共にフランスのパリへ向けて無事に出国しました。パリまでは12時間のフライト、空港到着から3時間の車での移動です。