shoshikan.org - 兵庫県学生寮 尚志館 | 東京・渋谷の兵庫県出身学生向け男子寮

Description: 尚志館は明治時代から続く東京・渋谷の兵庫県出身学生向け男子寮です。初めて上京し修学する学生の皆さんのために、安心して学業に専念できる場を提供するとともに、人間教育の場として、学生諸君の人間形成をサポートします。

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Since 1875.

兵庫県学生寮尚志館は、私の曽祖伯父に当たる旧篠山藩主直系青山忠誠が東京赤坂の私邸にて、郷里丹波篠山の子弟を明治8年(1875年)に招致したのが始まりです。その後、青山家が代々木五丁目に越したのを機に社団法人篠山育才会を創業し、昭和16年、同32年と2度に渡る建て直しを経て、平成28年(2016年)に現在の尚志館が完成しました。戦前の記録は存在しませんが、昭和32年以降、推定で2500名前後の前途揚々たる青年たちが巣立っております。こうした歴史的な経緯からも分かるように、尚志館は全国的にも稀な私営による学生寮です。従って兵庫県等の公的な資金援助は受けておりません。故に、尚志館ならではとも言える自主自律の独特な伝統が育まれてきました。 近年、「失われた30年」という言葉が示すように、日本の経済的・文化的衰退は著しいものがあります。その要因の一つに個々人の主体性の喪失があるのではないかと思われます。青年期とは保護者の庇護化にある自己未分化の状態から自己分化への変容期でもあり、主体性の確立期でもあります。つまりこの時期には、大学教育と並行して精緻な人間教育が要せられます。欧米の高等教育機関の多くは寮生活を基本としてい

明治8年から140年の歴史と伝統を継承しています。創設以来現在に至るまで、数多くの優れた人物を輩出し、その人たちが引き継いで伝統ある学寮を盛りたてています。