sayonara-tv.jp - 映画『さよならテレビ』公式サイト

Description: 薄っぺらいメディアリテラシーはもういらない。『ヤクザと憲法』監督&プロデューサーが描くテレビの自画像。東海テレビドキュメンタリー劇場第12弾。2020年1月2日(木)より[東京]ポレポレ東中野 [愛知]名古屋シネマテークほか全国順次ロードショー

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今は昔。テレビは街頭の、お茶の間の、ダントツの人気者だった。豊かな広告収入を背景に、情報や娯楽を提供する民間放送は、資本主義社会で最も成功したビジネスモデルの一つだった。しかし、その勢いはもうない。「テレビは観ない」と公言することがクールだった時代を通り越し、今はテレビを持たない若者も珍しくない。マスメディアの頂点でジャーナリズムの一翼を担ってきたテレビが、「マスゴミ」と揶揄されるようになって久しい。これは市民社会の成熟か、あるいはメディア自身の凋落か…。今、テレビで、何が起きているのか? 『ホームレス理事長』『ヤクザと憲法』のクルーが、自社の報道部にカメラを入れた。 本作は東海テレビ開局60周年記念番組「さよならテレビ」(77分)に新たなシーンを加えた待望の映画化である。自らを裸にしていくかのような企画は、取材当初からハレーションを引き起こした。そして、東海地方限定で放送されるやいなや、テーマだけでなく、その挑発的な演出が、異例の大反響を呼んだ。番組を録画したDVDが、まるで密造酒のように全国の映像制作者に出回った。テレビの現場は日々、何に苦悩し、何を恐れ、どんな決断を迫られているのか。果たして、今のテレビ

撮影者も被写体も鑑賞者も翻弄される。 その状態はあたかも、テレビが作り出すものに「真実」はあるのか、との問いに対する暫定的な答えのようにも思える。 少なくとも即答できるものではないことだけがわかる。 だから、繰り返し観る。そういう作品だ。

さすが東海テレビ、自社にも忖度なし!! 本作は、泥の中を泳ぐテレビマンの終わりなき日常を活写している!

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