Description: 生活相談員は、施設や事業所のマネージメント的な役割を担っています。適性ポイントとして、コミュニケーション能力の高さ、そして仕事への意欲や責任感が強いことが挙げられます。問題解決能力も重要なポイントと言えます。
介護業界になくてはならない生活相談員について徹底解説！
介護職には、様々な職種があることを御存知でしょうか。その中でもやりがいのある仕事として、生活相談員が注目されています。生活相談員はソーシャルワーカーとも呼ばれ、施設内での相談業務や窓口業務、また公的機関や医療施設などとの連携や調整などを行います。介護を提供する事業所や施設において、マネージメントを行う仕事とも言えるでしょう。生活相談員の適性のポイントとして、まずコミュニケーション能力の高さが挙げられます。施設利用者やそのご家族との相談、各関係機関との連絡など、人と向き合うことが多い仕事柄、相手の話をよく聞けることや相手の立場になって考えられることなど、人間関係の調整役としての能力が求められます。
次に、福祉や介護の勉強に熱心なことが挙げられます。福祉や介護に関する情報や法整備は次々と新しくなっています。最新情報を学び、複雑な制度などを詳細に理解する意欲が必要となります。同様に福祉や介護の仕事に対して、責任感が強いこともポイントとなります。介護を利用する側、そして行う側両方の気持ちを理解し、問題点を把握して責任を持って適切に対応することは、生活相談員の仕事の質を高めることにつながるからです。また、生活相談員はデスクワークも多く、デスクワークが苦手は人にはやや不向きかもしれません。生活相談員は、施設の窓口としての役割りも多いことが特徴となります。利用者やそのご家族、そしてほかの関係者に信頼感を与えられるような雰囲気を持った人が、 生活相談員にふさわしい人 と言えるでしょう。