kanolab.net - 狩野研究室 静岡大学情報学部行動情報学科

Description: 2014年10月にできた新しい研究室です。2016年度からは、新設される行動情報学科に所属します。このページは主に学生さん向けの研究室紹介です。一般・企業・研究者の方、狩野の研究詳細については下記メンバーリストの狩野の個人ページをご覧ください。

人工知能 (179) 研究室 (30) 自然言語処理 (21) 静岡大学 (10) テキストマイニング (6) 対話システム (2) 情報学部 (1) 行動情報学科 (1)

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狩野研究室は、日本語や英語など自然言語をコンピュータで扱う「自然言語処理」の研究をしています。言語は人間の知能の中核であり、人間の知能を探求する科学的な側面と、人間と協調する知的システムを作るという工学的な応用が表裏になる挑戦的な分野です。 このページは、大学生・高校生・一般の方向けです。研究者・企業の方、研究の詳細を知りたい方は 狩野准教授のページ をご覧ください。

人間の言語処理は話し言葉を基盤としており、その処理に必要な要素は多岐にわたると同時に未知のことが非常に多く挑戦的な課題です。 話し言葉の分析、対話の戦略、発話の文生成、発話のタイミング、音声認識、音声合成、相槌の生成などが含まれます。下記のプロジェクトや、チャットシステムやキャラクタの自動会話など企業との連携による産業界の現場での実運用を目指しています。

近年、超大規模データの機械学習が成果を上げていますが、人間の仕組みからは離れたモデルになり必要なデータ量が多すぎること、ブラックボックスで説明が困難であるなどの課題があります。 脳科学・認知科学的により人間に近い言語モデルの構築により、これらの点を打破することが長期的な目標です。