iwasebunko.jp - 古書の博物館 西尾市岩瀬文庫

Description: 日本初の古書ミュージアム西尾市岩瀬文庫のウェブサイトです。西尾市岩瀬文庫は重要文化財を含む古典籍から近代の実用書まで、幅広い分野と時代の蔵書8万冊余りを保存・公開する書物の博物館です。

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西尾市岩瀬文庫は、重要文化財をふくむ古典籍から近代の実用書まで、幅広い分野と時代の蔵書8万冊余りを保存・公開する書物の博物館です。日本の本の長い歴史やゆたかな文化について体験しながら学べるユニークな展示を行なっています。

 三河国幡豆郡饗庭郷(現西尾市吉良町小山田)出身の武将・松井忠次は、東条松平氏の同心となり、徳川家康のもとでの活躍によって譜代大名・松平周防守家の祖となった人物です。  姉川や三方ヶ原、長篠の戦いなどの家康の主要な戦いで最前線に立ち、その功績により松平姓を賜り、天正11(1583)年に沼津・三枚橋城主として亡くなるまで家康を「武」の面で支え続けました。  その後、忠次の子孫は譜代大名として老中3名を輩出するなど幕政を支え、丹波篠山城主や石見浜田城主などを歴任したのち、川越城主として幕末を迎えました。  本展では、西尾市で初公開となる数々の資料を通して、家康のもとで数多くの戦功を挙げ、小領主から松平姓を賜る大名にまで出世した松井忠次の生涯を紹介します。 ※『寛政重修諸家譜』によると天正3(1575)年頃、家康から「松平」姓を許され、同時期に「康」の字をもらい、康親と名乗ったとされますが、本展では松井忠次で統一します。

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