一般的に、高速バスの回数券では、4枚綴りとなっています。また、使用期限が付いているので使い切れないという人の場合には、早割などを利用したほうが結果的にお得になります。しかし、何回もバスを利用する人は、早割よりも安く利用することができます。4枚綴りになっているため、まとめての購入をする必要があります。しかし、バスの乗車運賃が1回あたり大きく割引されて、かなりお得に利用することができるのが魅力です。長距離バスの場合、就職活動や帰省などで学生も多く利用することから、安さを追求するのであれば、綴で一括購入することが最もお得に利用するコツです。たしかに、学割でも安く利用することができますが、4枚綴りを購入するよりは安くなりません。期限内に回数券を使用する予定がある場合においては、一括で購入し、その都度綴を使うことがお得なのではないかと考えます。最安値でバスを利用したい場合には、綴で購入することが裏技です。
高速バスの回数券の場合、4枚綴りになっています。しかし、これは個別に切り離して利用することができるので、とても便利なのです。例えば、離れた実家へ帰省する場合、片道に付き1枚使用することになります。全部で4枚綴りなので、2回往復することができるということがわかります。また、二人で長距離バスを使って旅行を楽しむ場合には、4枚綴りを2人でシェアするという方法もあります。さらに、グループで旅行をする場合、片道はバスを利用し、帰りは新幹線を利用すれば、4人で4枚綴りのチケットを利用することができるのです。このように、4枚綴りのバスのチケットは、工夫をすることでいかようにも活用することができます。
ただし、注意しなければならないのは、4枚綴の価格は、時々長距離バスで売りに出される底値のチケットの価格より安くなることはありません。この場合、予め購入し予約することを前提としているため、底値で売り出すことはないのです。もし、底値で高速バスに乗車したいという場合には、最安値でバスのチケットが販売されるまで待つ必要があります。底値で売りに出される高速バスチケットは、事前に予約をすることができません。出発間際に売りに出されるため、それを狙って乗車する必要があります。そうなると、乗車できるかどうか不確定になります。必ず予定した時間にバスに乗車したいのであれば、予め予約をしておくほうが安心であると言えます。