fruezinho.com - FESTIVAL FRUEZINHO 2024

Description: 生きとし生けるものが楽しくダンスはじめる夏至のころ、2024年7月6日、Mulatu Astatke(ムラトゥ・アスタトゥケ)、折坂悠太(band)、波² 角銅真実×小暮香帆を立川ステージガーデンに迎え、FESTIVAL FRUEZINHO 2024を開催します。

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news 2023.7.12 渋谷公演の当日券は、会場エントランスにて17:00より販売します。 2023.6.29 タイムテーブルを公開しました 2023.6.27 "VOICE" Bala Desejo 来日直前インタビュー:「私たちのライヴがFRUEをFRUEZÃO(注:フルーザォン。FRUEの巨大版を意味する造語)に変えますよ!」 2023.6.8 各業界で活躍する方々から集めたFRUEについてのコメントを公開しました 2023.5.30 福岡公演のマーケットエリア出演者&出店者を公開しました 2023.5.21 福岡LOVE FMのカルチャー情報番組「OUR CULTURE, OUR VIEW」で、2週に渡りFRUEが特集されます 2023.5.19 Lang Lee(東京公演)とManami Kakudo & Baku Furukawa(大阪公演)が追加されました 2023.3.31 プレイリストを公開しました 2023.3.24 立川・福岡・大阪・渋谷、全公演の早割&前売チケット販売中! tIME TABLE Artists .shape{ border-radius: 43% 57% 46%

ある種のユルさと気の置けなさとマイペース。一度でも足を運んだことがある人なら、それが『FESTIVAL de FRUE』および『FESTIVAL FRUEZINHO』の魅力の一つであることを肌で感じたのではないかと思う。フェスティヴァル=祝祭、喜び、楽しさ……と言いつつ、ともすれば様々な縛りやルール、またはノリや雰囲気でがんじがらめになる傾向にもある昨今の音楽フェスだけど、毎年秋開催の『FESTIVAL de FRUE』と夏開催の『FESTIVAL FRUEZINHO』は、その場の雰囲気がとても柔らかく過ごしやすい。例えば、昨年7月の『FESTIVAL FRUEZINHO』、私は東京・立川の会場に足を運んだが、一人でフラっと遊びにきている人がとても多い印象を受けた。しかも、そういう人に限って決して所在なさげにすることもなく、屋外と地続きになっている二階の後方で演奏を耳にしながら文庫本を開いたり、ボーっとしていたりと自分で自分の過ごし方を堪能している。家の中でリラックスしてレコードを聴いたり映像を観たりしている時のような感覚で、サム・ゲンデル&サム・ウィルクスやブルーノ・ペルナーダス、坂本慎太郎やceroの生演

11月なのに昼間は眩しすぎるくらい太陽が照っていて、半袖に靴を脱ぎ捨て、指を丸めて芝生の感触を確かめる。 少しだけ息をきらしながらホールステージにたどり着く。目の前に広がる屋台達は食べることは生きることって言われてるような。胃袋を取り替えさせてほしいといつも思う。だってお腹いっぱいが罪なほど食べたいものに溢れてる。 乳酸のたまりかけた足をちょっと休めて、ワインとごはんを交互にステージを眺める。 もう耳も目も口も準備完了。 薄暗いホールステージは何個もの顔をもっていて、昼間は大きな窓から降り注ぐ光が演者を照らす。ドレープの入った布が風でやさしく踊り出すようにゆれる。ふっと上を見ると建物と建物の隙間から月が覗いてる。 夜は暗くて怪しくて時間が溶けていく。 わたしは毎年やっぱりきている。頭からつま先、身体中の五感すべてを使いにここにきてすべてを受け取りにきている。 終わったあとなんだか言葉にならないすごいものが体の中を駆け巡っている。 すべて身体が覚えてる。 静岡のあの場所から222km東京の立川で去年真夏日のあの日からひょこっとまた一つ生まれた。 どことなくいくつもの表情を見せてくれるホールを思い出させる。 ちっ

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