1964年の創業以来、私たちはずっとダンボール箱を作り続けてきました。 工場の片隅で生まれ育った私にとって、ダンボールは無限にある玩具であると同時に、ただただ無骨でありきたりな存在でしかありませんでした。幼少期からあまりにも身近に溢れすぎていて、逆に何ひとつ見ていなかったともいえる素材「ダンボール」。 そんな素材の魅力にあらためて気付かされることとなったこの夏。奇跡とも偶然とも必然ともいえるような様々な出会いにより「ダンボールの魅力を引き出すオリジナル製品作り」という野望がムクムクと湧いてきています。
本当に少しずつですが、微妙にありそうでなかったオリジナル製品を企画販売していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2016年9月 店主