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前向性健忘症を抱えた女性のラブストーリー。「前向性健忘」は・銘記(出来事を心で感じ取る)・保持(銘記したことを心に刻む)・追想(保持したことを思い出す)という記憶のステップのうち「保持」ができず、新しい記憶を保てない病気だ。「追想」に障害があると、ある時点のことを思い出せない「逆行性健忘」となる。主観的には、逆行性健忘では「過去が失われた」と感じるのに対して、前向性健忘では「未来を積み重ねることができない」と感じられるのだろう。どちらもイヤだけど、未来を失う方が辛い気がする。過去の経験を忘れたとしても人格が保持できない訳ではないと思う。「人格」の本質は「蓄えられた経験の情報」ではなく、「肉体というハードウェアによる反応の積み重ね」の方にあるのだろう、と言う考え方だ。一方、未来に記憶が繋げないのはとても怖いと思う。未来が失われたように感じてしまうだろう。でも実際のところ、健全な人間

人を思う心、それが本の力なんだ 「本を愛さない敵たち」の言うことがまともに聞こえる。私の本の読み方は邪道なのでしょうか。。。まず第一の迷宮では「多読」が叱られます。。私も多読派で「たくさんの本を読むこと」を結構重視しています。でも林太郎の祖父の「ただがむしゃらに本を読めば、その分だけ見える世界が広がるわけではないどれほど多くの知識を詰め込んでも、お前が自分の頭で考え、自分の足で歩かなければ、すべては空虚な借り物でしかないのだよ」