饗庭 純 aiba jun
（Photograph : Kosuke Koyama） 音楽を愛しています。 生きているとはどういうことなのか。 つくること、歌うことを通して、その不思議を知りたいのかもしれません。 今まで見てきたもの、教えてもらったこと、心動かされたたくさんの出来事で、わたしの紡ぎ出すものは編まれています。 真心を胸に、好奇心を掲げ、光も闇も抱きしめて、 聴いてくださる方、関わってくださる方の、心に触れたくて歌っています。 ---------- 奈良県出身。 森が好き。幼少の頃から森に入り浸っていた。メメント森。 10歳のときに家にあったピアノで初めての作詞作曲をする。タイトルは「真夜中の紅い月」。 高校生の時、クラス替えにより大好きな友人たちと離れ離れになるのが悲しすぎて、初めて〝想い〟を形にするための歌をつくる。翌年の文化祭にて披露した際、話したこともない先輩のお姉様方が号泣してくれている姿を見て「想いの結晶は人の心に触れることができる」ことを知る。この出来事により、その後の生き方が決まってしまう。以来、心に触れるべく日々を注いでつくったり歌ったりしている。 心は3歳。挙動は5歳。 ならずもの好奇心ミサイル。 座右の
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