a-jmamorukai.net - 足立区の保存樹・樹林を守る会

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「足立区の保存樹・樹林を守る会」は、高度成長期にかけて、区内の郷土在来種である樹齢100年以上の大樹が、開発などのために次々に伐り倒され消失する様を見るにしのびず、これらの大樹や樹林は郷土の宝として守り、次の世代に引継ぐべきであり、このことが自然を大切にする心の涵養になるとした人々によって、昭和51年(1976年)に設立されました。足立区の「保存樹木・保存樹林」(足立区緑の保護育成条例に基づき指定)の所有者または管理者の有志で構成されている任意団体として活動しています。 会員は、それぞれ所有者・管理者の立場で、区内の貴重な林地(屋敷林・神社の杜・寺の林)や大樹を守っています。また、相互の意見や保全技術の交換、他府県の巨樹探訪や地元の方々との交流により研修・研鑚に努めるなどの会活動を通して、協和して愛樹の心を強くし保全に努め、次の世代に継承することを目的としています。

本ページをご覧の皆様には、会の活動内容や、保存樹木・樹林を知っていただくことで、私たちの活動の支えとなっていただきたいと願っています。

昭和51年4月に発足した「足立区の保存樹を守る会」は、現在「足立区の保存樹・樹林を守る会」へと名称を承継し、令和3年には45周年を迎えます。 本会はこれまで、樹と人をつなぎ、初代会長の吉田利男氏や第2代会長の佐藤英一郎氏、前会長の牛込源晃氏のご尽力ご活躍により、足立区の発展とともに歩んでまいりました。 昭和、平成そして令和へと時代が変わり、区内の環境も変わりました。昨今の異常気象に見られる自然の猛威、そして人の移り変わり・・・。これらの変容は、都市に存在する大樹の伐採・減少へ甚大な影響を及ぼしています。「樹木を守る」という言葉は、もう簡単には言えない時代となってきているのではないでしょうか。 だからこそ、私たちは区内の「大樹・樹林を守っていく」という意志を、区内に広め、後世に伝えていく一助となるよう、会の活動を存続していかなければならないと思っています。本会の活動により、「地域に古くから郷土の宝として存在する樹木」が救われ、保全されていくことを祈ります。 現在、区内には500本を超える保存樹木と、25か所もの保存樹林が存在し、約130名以上の会員の方々が日々保全に努めてくださっております。 しかし、大樹・樹林