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Description: 「ムービング」の演技派女優、シム・ダルギ主演。新進気鋭のクァク・ミンスン監督が心身ともに疲れ切った現代人に贈る、韓国ヒーリングドラマ。2024年2月2日(金)テアトル新宿ほか全国順次公開

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コロナ禍で、引きこもりのジュリ(シム・ダルギ)が母に店番を任されたことをきっかけに、元気と希望を取り戻すまでの過程を描くヒューマンドラマ。メガホンを取ったのは、本作が初の長編となる新進気鋭の監督、クァク・ミンスン。パンデミック、世間と触れ合うことで受ける傷、疎外感や不安などによって、心身ともに疲れ切った現代人に癒しと安らぎを届ける。主演のシム・ダルギは、『8番目の男』「ムービング」「私たちのブルース」「未成年裁判」などの映画やテレビドラマで、そのずば抜けた演技力が評価されている実力派女優。本作で演じるジュリは、ニート生活を送りつつも親しみやすく、どこか憎めない愛すべきキャラクターで、ストーリーが進むほどにスクリーンに惹きつけられていく。本作は第22回チョンジュ国際映画祭に正式出品、第47回ソウル独立映画祭フェスティバル・チョイス部門に選出されている。

世界中で新型コロナウイルスが蔓延するなか、 25歳、無職のジュリ(シム・ダルギ)は、人との交流を避けて家に引きこもっていた。彼女の母親のヨンシム(チョン・ウンギョン)は、厳しい状況のなか、キンパの店「シンナラ キンパ」を経営している。ある日、ヨンシムが病気の祖母の看病のため店を離れることとなり、キンパの作り方もわからないジュリはしぶしぶ店番をすることに。パン屋のおばさん、大人びた少年、たくあんを残す常連の青年…。店を起点に様々な人と出会い、交流が生まれ、日常が一変するジュリ。店番として毎日を送る中で少しずつ、彼女も変わっていく—。

1986年生まれ。大学で作曲と映画を学び、2011年に短編映画で演出デビュー。そして短編映画「Mirae(英題)」(2013)で第39回ソウル独立映画祭審査委員賞と第7回すごい短編映画祭監督賞を受賞し、瞬く間に、注目を集める若手監督の仲間入りを果たした。ミレニアル世代・Z世代の視点で、彼らの現実を過剰に明るく、または鬱々と描くのではなく、淡々とありのままに描写しながらも若者の感情を素直に追う手法が評価されており、確かな青春映画の作品群を築き上げた。今作が初の長編作品となり、監督の個性が遺憾なく発揮された作品となっている。

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