kouzukesanpi.jp - 山上碑(やまのうえひ)・金井沢碑(かないざわ)を愛する会

Description: 国の特別史跡に指定された群馬県高崎市内にある飛鳥時代から奈良時代に建てられた山上碑(やまのうえひ)・金井沢碑(かないざわ)を愛する会

群馬県 (1383) 高崎市 (422) 特別史跡 (6) 上野三碑 (2) 山上碑 (1) 金井沢碑 (1)

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山上碑は、 681年に立てられた日本最古級の石碑で、高さ111センチの輝石安山岩の自然石に53字が刻まれています。放光寺の僧である長利が、亡き母の黒売刀自を供養するとともに、母と自分の系譜を記して顕彰したものです。近隣の金井沢碑・多胡碑と合わせて上野三碑と呼ばれています。

金井沢碑は、神亀 3(726)年に立てられた石碑で、高さ110センチの輝石安山岩の自然石に112字が刻まれています。山上碑・多胡碑と合わせて上野三碑と呼ばれています。古代豪族三家氏が、先祖供養のため造立したものです。三家氏は山上碑に記された「佐野三家」(ヤマト政権の地方支配拠点)を経営した豪族の末裔とみられます。

日本列島東部の古代上野国[こうずけのくに](現在の群馬県[ぐんまけん])に存在する三つの石碑「上野三碑[こうずけさんぴ]」は、日本に18例しか現存しない古代(7~11世紀)の石碑のなかで最古の石碑群であり、大切に守られてきました。

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